【ゴールデンシルクとは】
カンボジアのゴールデンシルクは、カンボウジュ種という原種の蚕から作られています。
その歴史はアンコール王朝にまで遡り、黄金色の繭から紡がれ、染める必要がないほど美しい光沢と張りがあります。
また、ゴールデンシルクは機械生産に向かないため、全ての製造工程はカンボジアで、カンボジア人の手によって行われており、オールハンドメイドで作られています。

【日本の蚕との違い】
カンボジアの蚕は人の手が加えられていない天然の蚕で、日本の蚕は家蚕とよばれ染まりやすいように品種改良がされています。
カンボジアの蚕は日本の蚕と比べて繭が小さく、吐く糸は約300m(日本の1/4)と 短いですが、繊維が太く強度があるため、布にすると非常に良い風合いと耐久性を持っています。
繭から糸を取るまで時間も手間もかかる貴重なシルクです。

【なぜ、シルク】

 

 

 

 

 

シルクといえば滑らかでサラリとした印象をもたれると思いますが、紡いだばかりの生糸はバリバリとした硬い手触りで本来のシルクのイメージと異なります。
この生糸を糊のようにコーティングしているタンパク質(セリシン)を取り除くことで、つややかで美しい絹糸に加工されます。
セリシンは繭を煮沸し糸を紡ぐ工程で廃棄していましたが、作業をしている人の手がキレイだったことから、近年、美容業界で大変注目されています。

【シルクの成分と肌について】

 

 

 

 

シルクは蚕の吐く糸から作られ、美容効果が期待される成分「フィブロイン」と「セリシン」という皮膚にとても近いタンパク質で構成されています。
「フィブロイン」は絹糸になる繊維状のタンパク質で、この成分のみを抽出して精練したものが絹糸です。
フィブロインは水に溶けにくく、シルク全体の約70%を占めています。
シルクの繊維を覆っている部分を「セリシン」といい約30%を占めており、保湿・美白・紫外線防止などの美容効果があるといわれています。
このセリシンは水に溶けやすい特性があり、ゴールデンシルクタオルとして使用した場合、石鹸にセリシンが溶け込み、天然の保湿成分がモチモチすべすべ肌を実感できます。
また、シルクの繊維は髪の毛の1/30という細さで、肌の毛穴の汚れや古い角質を取り除いてくれるので肌がツルツルに。
ゴールデンシルクタオルでセリシンの魅力を体感してください。

【期待できる効果】
▪保湿機能
▪抗酸化作用
▪紫外線吸収作用

【使用方法】
初めてゴールデンシルクタオルを手に取ると、あまりの硬さに驚かれると思います。
そのまま顔に使うと肌に刺激が強いのでタオルが馴染むまで、石鹸で泡立て、セリシンが溶け出した泡をご使用ください。
またはフェイスパックをおすすめします。

〜洗顔として〜
①タオルをお湯でぬらし、お好みの大きさに折ります。
②石鹸をつけて泡立てます。
③タオルをお肌にやさしく撫でるように洗います。
④洗い終わったらタオルをよくすすぎ、しっかり絞って陰干しします。

〜フェイスパックとして〜
①シルクタオルをお湯に浸し、軽く絞る。
②顔にシルクタオルを置いて密着させる。
③3〜5分(お好みで調節)たったら外して
いつものスキンケアを。
天然の美容液セリシンがお顔に染み渡ります。

【使用上のポイント】
▪シルクは水を弾くタンパク質でできているため泡立ちにくいですが、揉み込みながら水を少しづつ加えると泡立ちが良くなります。
▪シルクタオルはセリシンが糊のようにコーティングされているため張りがあり硬いですが、お湯に濡らすと柔らかくなります。また、使っているうちに次第になじんでいきます。
▪タオルを濡らすとヌメリがありますが、これはセリシンの成分が溶け出しているもので、使い続けると徐々にとれていきます。
▪フェイシャルとして使用する場合、生地がなじむまでは肌に直接タオルをあてるのではなく、セリシンが溶け出した石鹸をご使用ください。
▪小鼻や目元などはタオルを指に巻いてお使いください。

【使用上の注意】
▪自然素材で手織りのため、不純物やサイズ・色の違いが生じることがあります。
▪お肌に合わない場合は使用を中止してください。アレルギーの心配がある方はパッチテストをおすすめします。
▪皮膚をこすりすぎると色素沈着することがありますので、ご注意ください。

【商品詳細】
商品名: ゴールデンシルクタオル浴用タオル
ブランド: Hearts of Khmer (ハーツオブクメール)
サイズ: 40×20センチ
素材: シルク100% 

 

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